2010年08月17日

介護職員による一部医療行為解禁へ

10月をめどに施行モデル展開へ
厚生労働省では、「介護職員等によるたんの吸引等の実施のための制度の在り方」に関する検討会」を開催し、たんの吸引など医療行為とされている一部の行為を、医療免許のない介護職員が必要に応じて実施できるような制度づくりに関する検討を続けている。

そのなかでいよいよ実現性を帯びてきたのが「たんの吸引」と「経管栄養」の2つ。吸引の範囲は口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部と規定され、口腔内については、咽頭の手前が限度となった。また、経管栄養の範囲は、胃ろう、腸ろう、経鼻に整理し、胃ろう、腸蝋の確認と、経鼻経管栄養チューブ挿入状態の確認は看護職員が行うことで調整に入る。

こうした医療行為ができる範囲としては、特別養護老人ホームや老人保健施設、グループホーム、有料老人ホーム、通所施設など。さらに、医療職と介護職の適切な連携を図ることができる業者の場合、在宅でもできることがあるとした。

また、安全性について、本人と家族の同意や、医療職との適切な役割分担や継続的な連携や協働ができていることなど、こまかな条件案が出された。

厚生労働省では、こうした内容に沿って、10月にはモデルケースを展開したいとしている。

posted by TCマート at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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