2010年11月29日

4人に3人が寝たきりや認知症への不安

内閣府による「介護保険制度に関する世論調査」発表
11月20日、内閣府は全国の20歳以上の男女5000人(有効回答数3272人)に対して行った「介護保険制度に関する世論調査(平成22年9月調査)」を発表した。同調査によると、実に75.1%もの人が老後に寝たきりや認知症になるかもしれないという、不安を抱えていることがわかった。

4人に1人が65歳以上という「超高齢社会」を目前に控え、このことに関心があるかどうか聞いたところ、「関心がない」人の割合が11.0%なのに対し、「関心がある」人は88.6%にも上った。性別で見ると、「関心がある」のは男性で85.8%、女性で90.9%、「関心がない」のは男性で13.9%、女性で8.7%と、女性のほうが関心は高いことがわかる。

さらに、自分自身が老後に寝たきりや認知症になるかもしれないと、不安に思うことがあるか聞いたところ、「ある」という人の割合が75.1%(「よくある」27.7%+「時々ある」47.4%)と大半を占め、前回の調査結果69.0%(平成15年7月調査)より、6ポイント増加した。

また、仮に家族に介護が必要になった場合、どのようなことが困るか聞いたところ、「食事や排泄、入浴の世話など、肉体的負担が大きいこと」をあげた人の割合が62.6%、「ストレスや精神的負担が大きいこと」をあげた人の割合が62.2%と高く、次いで「家を留守にできない、自由に行動できないこと(55.2%)」、「介護に要する経済的負担が大きいこと(54.5%)」などの順となった。

一方、介護保険制度が始まったことで、介護の状況は良くなったと思うか聞いたところ、「良くなったと思う(51.3%)」「良くなったとは思わない(28.8%)」と良くなったと思う人が上回った。ただし、「良くなっていない点」として、経済的な負担が増えるにもかかわらず、働ける環境が整っていないことを心配する声が半数近くを占めるなど、将来の深刻な状況を浮き彫りにする結果となった。 (記事:ネットパイロティング) from@care


posted by TCマート at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41900377

この記事へのトラックバック