2010年12月27日

介護疲れで介護者の「健康悪化」

老後の不安に拍車がかかる
中高年を対象にした厚生労働省の調査によると、親などの介護をするようになった介護者に健康状態が悪化した人が増えたことがわかった。

厚生労働省の「第5回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)結果の概況」によると、過去5回の調査を通じて、介護を「していない」から「している」に変化した対象者のほうが、「第1回から介護をしている」対象者より、健康状態が「わるい」に変化した割合が高くなっていた。この調査は、05年から毎年同じ人を調査する形態で行われており、介護の負担で介護する側の健康が悪化するという事態が浮き彫りになったかたちだ。

さらに、健康状態が「よい」から「わるい」に変化した人から、「気分が沈み込んで、何が起こっても気が晴れないように感じた(54.0%)」「何をするのも骨折りだと感じた(54.2%)」「絶望的だと感じた(33.9%)」といった回答を得るなど、看過できない事態となっているようだ。

このほか、第1回の調査時に60歳以降の生活を、主に「働いて得た所得(本人)」でまかなうつもりだった者のうち、今回の調査で「働いて得た所得」があると答えた割合は70.8%にとどまるなど、厳しい現実も明らかになった。
(参考:厚生労働省『第5回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)結果の概況』@care)

posted by TCマート at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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