2011年04月12日

第23回介護福祉士国家試験合格発表

受験者数は過去最多に
厚生労働省は、1月30日(筆記試験)と3月6日(実技試験)に行われた、第23回介護福祉士国家試験の合格者を発表。
今回の試験の受験者数は、前回から412人増加の15万4223人で過去最多となり、合格者数は7万4432人。こちらは前回に比べ2819人減少した。合格率は48.3%。

受験者数は、第19回から減少傾向にあったが、前回の第22回試験から再び増加し、15万人を超えた。なお、50%を超えていた第19回〜22回の合格率は、半数以下の低い結果となった。

合格者の内訳を見てみると、男性は1万5045人(20.2%)、女性は5万9387人(79.8%)となっている。受験資格別で見てみると、老人福祉施設の介護職員等(48.4%)が最も多い結果となった。ほかに、年齢別では、41歳〜50歳(29.0%)が最も多く、都道府県別では、大阪府の5412人、次いで東京都の5361人、神奈川県の4761人と大都市圏が続いた。

なお、介護福祉士の登録者数は、23年2月末現在、89万9413人となっている。

(参考:厚生労働省「第23回介護福祉士国家試験合格発表」@care)

posted by TCマート at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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