70歳代で4割弱、80歳代でも2割強
総務省は18日、「平成22年通信利用動向調査の結果」を発表した。それによると、2008年〜2010年の年齢階級別インターネット利用率は、70歳以上で順調に増加しており、2010年末では70歳代で4割弱、80歳代でも2割強が利用しているという結果が出た。
同調査は、20歳以上の世帯主がいる全国2万2271世帯からの回答をもとに作成したもので、企業・個人におけるインターネットの利用状況や、ネット通販、クラウドサービスなどの利用状況をまとめている。
個人利用について見てみると、全体では78.2%と、前年の0.2%増に留まっているが、70〜79歳では39.2%(前年32.9%)、80歳以上では20.3%(前年18.5%)と、高齢者の利用増が顕著になっている。また、男女別の利用率では70〜79歳で男性44.7%、女性34.7%、80歳以上では男性21.8%、女性19.6%となった。
さまざまなサービスがネット経由で提供されるなか、高齢者もそうしたサービスに触れる機会が増えているようだ。
(参考:総務省『平成22年通信利用動向調査の結果』@care)
2011年05月27日
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